「バターコーヒー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
バターコーヒーとはアメリカの企業家が書いた「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本の中で紹介された飲み物です。
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本書の中では「完全無欠コーヒー」という呼び方もしています。
このバターコーヒーはただコーヒーにバターを入れれば良いというわけではありません。
バターコーヒーを作るには
- コーヒー
- グラスフェッドバター
- MCTオイル
の3つを混ぜて作ります。
コーヒーもただのコーヒーではなく、出来ればオーガニックで栽培されたカビ毒の少ないコーヒーが望ましいとされています。
このコーヒーに加えて、「グラスフェッドバター」(牧草飼育のバター)とココナッツオイルなどから抽出された「MCTオイル」を追加して混ぜます。
そうすることで最高にクリーミーで美味しいコーヒーが出来るのです。
そんなバターコーヒーを朝食に置き換えることで、ダイエット効果が見込めます。

でも、なぜバターやオイルを入れて、カロリーが高くなったコーヒーを飲むと痩せるのでしょうか?
今までの常識で考えれば、カロリーを摂取すればする程太りやすいはずですよね。
バターコーヒーダイエットで痩せる秘訣は
- プチ断食をすること
- 糖質制限を同時に行うこと
この2つが大切になってきます。
バターコーヒーを飲んで太った人の大多数は、バターコーヒーダイエットの正しい知識がないままダイエットをしています。
それは、「普通の食事にバターコーヒーを加える」ということ。
いつもと変わらない食事のメニューにバターコーヒーを加えれば、カロリーが増えるだけですので、太ってしまいます。
バターコーヒーダイエットをする時は断食と糖質制限をセットで行う必要があります!
バターコーヒーダイエットの基本的な考え方は、「糖質燃焼型」の体質から、「脂肪燃焼型」の体質になることです。
今まで糖質を燃焼してエネルギーを産生していたのを、脂肪を燃焼してエネルギーにする体質に変化させるのです。
そのために、糖質制限をして摂取する糖質の量を減らし、グラスフェッドバターやMCTオイルなどの燃焼しやすい脂質を摂取して、脂肪からエネルギーを作り出す体質にします。
脂肪燃焼型への体質変化を助けるために、プチ断食を行って、胃の負担を減らして代謝を促進し、朝は糖質を取らずにバターコーヒーの脂質でエネルギーを産生するように促します。
ですから、断食と糖質制限をきちんと行って、はじめてバターコーヒーの効果が発揮されるというわけです。
この記事では、バターコーヒーの作り方や、なぜバターを入れるのか?どうすればバターコーヒーダイエットが成功するのか?
を解説したいと思います!
バターコーヒーを試してみたいけど、材料も高いし、揃えるのは大変!作るのも面倒!という方はインスタントのバターコーヒーをオススメします。
中でも、チャコールバターコーヒーは味、価格、ダイエット効果の高い素材が入っているという点で、最も優れているのでおすすめです。

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この記事ではバターコーヒーの特徴や作り方について解説します!
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バターコーヒーダイエットの正しい知識とやり方
バターコーヒーの材料や作り方を詳しく解説する前に、バターコーヒーダイエットの正しい知識を持って欲しいと思います。
この知識が無いまま、ただ闇雲にバターコーヒーを飲んでも絶対に痩せません。
バターコーヒーダイエットについては以下の記事で詳しく解説しています。

ここでバターコーヒーダイエットについて簡単に説明すると、バターコーヒーダイエットで大切なことはファスティング(断食)と糖質制限です。
バターコーヒーダイエットはバターコーヒーを飲めば痩せるという類のダイエットではありません。
当然ながら、いつもの食事にバターコーヒーを飲めば太ってしまいます。
朝の1食をバターコーヒーにして、パンやご飯を食べるのを控えることでダイエット効果を発揮するのが目的です。
さらに、副次的な効果として、グラスフェッドバターやMCTオイルに含まれる良質な脂質で痩せやすい体質になることも狙っています。
しかし、そうは言ってもバターは脂質なので、普通の食事にバターコーヒーを加えれば太ります!!
バターコーヒーダイエットは「朝の1食をバターコーヒーに置き換える」ことで、糖質制限と食事量を減らしてダイエットする方法です。
バターコーヒーは腹持ちが良いとされているので、ダブルの効果が狙えるわけですね。
バターコーヒーの作り方
バターコーヒーは
- 有機コーヒー
- グラスフェッドバター
- MCTオイル
を加えて作ります。
コーヒーはなんでも良いのですが、前述の「最強の食事」では、通常のコーヒーには「カビ」が多いとされています。
このカビ毒のせいで、集中力の低下などを招くため、できれば有機栽培されたコーヒーを飲むのが望ましいとされています。
けど、有機栽培のコーヒーは高いし、その辺では売ってないので、あまり気にしなくても良いと思います。
私はコーヒー好きなので、時間がある時はフィルターで落としたコーヒーを飲んでいます。
コーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを加えて、ブレンダーを使って良くかき混ぜます。良くかき混ぜて、完全に溶かし、”ミセル”の状態にするのがベストです。
完全に溶かすためには、ブレンダーやミルクフォーマーを使います。
おすすめのブレンダーについては別記事にまとめました。

仕事の日の朝はどうしても時間がないので、チャコールバターコーヒーにMCTオイルを足して飲んでいます。
チャコールバターコーヒーは10秒でできるので、とても便利ですよ。
バターコーヒーになぜグラスフェッドバターを入れるのか
なぜコーヒーにバターを入れるのか不思議ですよね。
それも、市販のバターではなくグラスフェッドのバターが望ましいのです。
バターコーヒーにはグラスフェッドの無塩バターを入れるのが不可欠です。
コーヒーに市販されているバターを加えても、脂ぎったコーヒーになるだけで、不健康なんですよね。
そして、まったく美味しくありません。
「自分を変える最強の食事」では、チベットのバター茶を飲んだ際に感動したことからバターコーヒーが出来たと解説しています。
チベットのカイラス山(海抜5800メートル、気温-23℃)でゲストハウスによろよろと入った時、バター茶を飲んだ際にみるみる体が元気になった感覚を覚えたと書かれています。
これを真似しようと、帰国してから最高級の紅茶にバターを入れて飲んでみたものの、ただのあぶらぎった紅茶でしかありませんでした。
そこに、グラスフェッドの無塩バターを使うと、チベットで飲んだクリーミーな紅茶になったそうです。
バターコーヒーにMCTオイルを入れるのはなぜ?
著者のデイブ・アスプリーは、アンチエンジングの観点から、ココナッツオイルはとても健康的だと知っていたようです。
そこで、バター茶にもオイルを混ぜて飲もうとしましたが、紅茶の風味が消されて美味しくない。
ならばと紅茶ではなくコーヒーに入れてみたところ、オイルとマッチしました。
最終的にはMCTオイルを大さじ1~2杯と、良質な無塩バターまたはギー大さじ1~2杯を加えるレシピが完成しました。
MCTオイルとは?
ココナッツから抽出した中鎖脂肪酸オイルのこと。
脂肪も良質な脂肪を摂る必要がある。
良質な脂肪の代表が不飽和脂肪酸の1つである、ω-3脂肪酸。
MCTオイルは消化吸収に優れていて、エネルギーになりやすい。
バターコーヒーのダイエット効果とは?
バターコーヒーには主に7つの効果があるとされています。
- 中性脂肪を減らす
- 朝食と置き換えできる
- 血糖値の上昇を防ぐ
- 基礎代謝をアップさせる
- 脂肪の溜め込みを防止
- 集中力アップ
- アンチエンジング
その中でも、ダイエット効果として期待されるのは、
- 中性脂肪をへらす
- 朝食と置き換え
- 血糖値の上昇を防ぐ
- 基礎代謝をアップ
この4つですね。
バターコーヒーの材料の1つである、グラスフェッドバターは「不飽和脂肪酸」が多く含まれています。
バターコーヒーのカフェインが脳を守る
「自分を変える最強の食事」では、カフェインで健康になる効能も書かれています。
カフェインは脳の炎症を防ぐことで、認知機能の衰えを軽減し、アルツハイマー病の発症リスクを低下させるとしいています。
その他にも
- インスリン感受性を高める
- セロトニンとドーパミン活性を変化させる
- 抗酸化性および抗炎症性に関与
などの効果もあるようです。
バターコーヒーを作るのが面倒ならインスタントもアリ
バターコーヒーを毎朝作る時間がない方は、インスタントのバターコーヒーから始めてみるのはいかがでしょうか?
インスタントのバターコーヒーでも、正しい知識があればダイエットに役立ちます。
私はインスタントのバターコーヒーも沢山飲んでみたんですが、そんな私がおすすめしているバターコーヒーは5つあります。

その中でも、特にオススメなのが、チャコールバターコーヒーです!
チャコールバターコーヒーは10秒で手軽に作れるのに美味しいバターコーヒーです。
さらに嬉しいことに、チャコールバターコーヒーにはダイエット効果を助けるマカ、ショウガ、イヌリンも配合されており、バターコーヒーダイエットにはうってつけのコーヒーになっています。
個包装で持ち歩き便利なのも地味に嬉しいポイントです。

これなら、いつでもどこでもバターコーヒーを飲めるので、家で飲む暇が無い時は職場で飲むこともできますよ!
このブログでは、チャコールバターコーヒーについての情報も豊富に載せていますので、気になった記事を読んでみて下さいね。