バターコーヒーダイエットに興味はあるけど、グラスフェッドのバターは高い!普通のバターじゃだめ?
そんな風に思ったことはないでしょうか。
結論から言うと、「普通のバターでは意味がない」です。
そもそも、なぜバターコーヒーにバターを入れるのか解説すると、「脂肪を燃やしやすくするため」なんですよね。
脂質であるバターを入れて、脂肪を燃焼させようと言うのです。
意味がわからないですよね?
そうです。普通のバターを入れても意味が理由がここにあります。
バターコーヒーダイエット成功のコツは
- 良い脂質を摂ること
- 糖質を制限すること
この2つの条件を満たす必要があるのです。
バターコーヒーを作る際に入れるグラスフェッドバターは不飽和脂肪酸を豊富に含んだバターです。
この不飽和脂肪酸は脂肪を燃焼させやすくする脂質なので、脂質を摂っても、エネルギー源として分解されるのです。
バターコーヒーダイエットでは、溜まりやすい脂肪をエネルギー源に変わるような燃焼しやすい脂肪に変えることが目的なのです。
ですから、普通のバターを入れて飲んでいてはむしろ逆効果なんですよね。
どうしてもグラスフェッドのバターコーヒーが高くて手が出ないのなら、無塩バターやギーを使ったインスタントのバターコーヒーからは始めてみてはどうでしょうか?

バターコーヒーダイエットの原理
バターコーヒーダイエットの原理は良質な脂質を取り、糖質を制限することで痩せやすい体質を作ることにあります。
詳しい解説は以下の記事に書いています。

ここでは簡単に説明しますね。
通常、人の身体は米やパンなどを食べて、「ブドウ糖」を生産し、糖質をエネルギー源として動いています。
しかし、ブドウ糖はエネルギーとして使われないと、中性脂肪として身体に蓄えられます。
これが肥満になる原因なんですね。
痩せるためには脂質をエネルギー源にしなければならないわけです。
そのために、バターコーヒーダイエットでは糖質を制限します。
そして、身体に蓄えられた脂質はエネルギー源として利用されやすい脂質である必要があるのです。
バターコーヒーには普通のバターじゃダメな理由
エネルギー源として利用されやすい脂質に身体を作り変えるためには、良質な脂質を摂る必要があります。
それが不飽和脂肪酸なのです。
グラスフェッドバターに含まれている不飽和脂肪酸は、エネルギーとして身体に吸収されやすく、脂肪の燃焼を助けてくれます。
だから、グラスフェッドバターである必要があるんですよね。
バターコーヒーに普通のバターを入れてしまっては、脂肪燃焼効率の悪い、悪いアブラを摂取することになります。
これではバターを入れる意味がないどころか、逆効果になります。
痩せようと思ってバターコーヒーを飲み始めたのに、逆に脂肪を蓄えてしまうことになるんですね。
これではバターを入れない方がマシです。
バターコーヒーには普通のバターじゃだめ
以上のように、バターコーヒーダイエットの仕組みを知ると、普通のバターでは意味がないことがわかりますよね。
バターコーヒーなんだから、どんなバターでも良いんだろ!
と言って、スーパーのバターを入れてしまっては意味がないですよ。
私も最初間違ってやってみたんですが、ただのアブラぎったコーヒーになりますよね(笑)
バターコーヒーダイエットをするためには、良質なグラスフェッドのバターを入れましょう!
もしくは、「ギー」のような無塩バターで作るのも良いです。
インスタントのバターコーヒーには、無塩バターやギーを使った製品もあるので、チェックしてみて下さい。
